シーズヒーター・ヒュームスクラバー

シーズヒーターの取付

タンク内で液体が凍結しない様に液温を最適に保つためのヒーターです。

※ご注意

  1. ヒーターは必ず液面中でご使用ください
    空焚きするとヒーターが断線する恐れが有るとともにタンクの穴あき、変形の原因となります。
  2. タンクとヒーターの隙間は十分に開けてください
    最小寸法は商品に付属する図面に明記しております。
  3. ヒーター受け台はオプションとなります
  4. 電源は端子箱内の端子台へ繋いで頂くだけで保温運転を致します
  5. サーモスタットの設定温度を変更する場合は、必ずメーカーへご相談下さい
  6. 半年に1度は定期点検を必ず実施下さい
  7. 当ヒーターは苛性ソーダ25%~48%の凍結防止用としての使用用途が主です
    薬品類の液体の場合はご相談ください。
  8. 200V仕様以外も対応致しますのでご相談下さい

ヒュームスクラバー

塩素タンク内に発声した塩素ガスをヒュームスクラバー槽内に誘導し、水シャワーリングによって塩素ガスを槽内で希釈し、少量の残ガスとして放出するものです。

ガス入口の配管は最短距離にしてください。

  1. ガス入口にタンク本体のガス抜き管を配管してください。
    配管にはバルブを取り付けないでください。バルブを取り付けた場合、そのバルブが「閉」になっていますとタンク内の液を取り出す際に、タンク内が真空状態になりタンクの上部がへこみますのでご注意ください。
  2. 水入口に水道水、または工業用水を配管してください。
    タンクに液を入れる際、注入が完了するまで大量の水を継続して流してください。(通常の場合は少量の水で結構です。)
  3. ブローロに配管してください。
    ヒュームスクラバー内の水は、中和された塩酸が混入されていますので、排水は所定の位置まで配管し、取り扱いには十分注意してください。
    配管は、所定のレベルよりも上げないでください。所定のレベルよりあがりますと、ガス入口が水で塞がります。ホースも使用しないでください。(ガス入口は、大気弁の役割もしています)
  4. ヒュームスクラバー内の清掃をしてください。
    充填材にスケールが付着し、シャワーリング効果がなくなりますので、年に数回、上部のフタを取り外し洗浄してください。

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